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国土交通省は２０１６年２月の建設工事受注動態統計（大手５０社）をまとめた。

受注総額は対前年同月比１２．４％減の９，９０６億円となり、２カ月連続の減少となった。

民間工事は６，８８７億円（対前年同月比１１．８％減、２カ月連続の減少）。
製造業は同１５．８％減、非製造業は同１６．７％減となった。
発注者別では、金融業、保険業、製造業、情報通信業等が増加し、サービス業、不動産業、電気・ガス・熱供給・水道業等が減少した。
工事種類別では建築、土木ともに減少した。鉄道、工場・発電所、医療・福祉施設等が増加し、事務所・庁舎、住宅、土木その他等が減少した。

公共工事は２，３９４億円（対前年同月比１７．８％減、３カ月連続の減少）。
国の機関は同２７．９％減、地方の機関は同５．４％増となった。
発注者別では、国の機関は全て減少した。地方の機関は、市区町村、その他は増加し、都道府県、地方公営企業は減少した。
工事種類別では、建築、土木ともに減少した。治山・治水、事務所・庁舎、土地造成等が増加し、道路、土木その他、医療・福祉施設等が減少した。