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国土交通省は２０１６年１月の建設工事受注動態統計（大手５０社）をまとめた。

受注総額は対前年同月比１３．８％減の９，０８１億円となり、３カ月ぶりの減少となった。

民間工事は５，７８９億円（対前年同月比２３．１％減、先月の増加から再び減少）。
製造業は同３２．３％減、非製造業は同２０．８％減となった。
発注者別では、電気・ガス・熱供給・水道業、運輸業、郵便業、情報通信業等が増加し、製造業、不動産業、サービス業等が減少した。
工事種類別では建築、土木ともに減少した。住宅、宿泊施設、土木その他等が増加し、事務所・庁舎、工場・発電所、娯楽施設等が減少した。

公共工事は２，１８９億円（対前年同月比１２．１％減、２カ月連続の減少）。
国の機関は同１６．８％減、地方の機関は同２．０％減となった。
発注者別では、国の機関は、独立行政法人は増加し、国、政府関連企業等は減少した。地方の機関は、地方公営企業、その他は増加し、都道府県、市区町村は減少した。
工事種類別では、建築は減少し、土木は増加した。医療・福祉施設、土木その他、鉄道、土地造成等が増加し、建築その他、教育・研究・文化施設、事務所・庁舎等が減少した。