建設機械のリース・レンタルでよいまちづくりを支えます。

（社）日本建設機械工業会（会長・藤岡純コベルコ建機㈱代表取締役社長）は、平成２８年１月の建設機械出荷金額統計をまとめた。

１月の建設機械出荷金額は、内需は９.４％減少の６７１億円、外需は１０.８％減少の９８１億円、総合計では１０.２％減少の１,６５２億円となった。その結果、内需は２カ月連続の減少、外需は６カ月連続の減少となった。総合計では６カ月連続の減少となった。

内需について機種別に見ると、トラクタ１３.３％増加の６７億円、その他建設機械５.６％増加の４７億円の２機種と補給部品０.３％増加の９５億円が増加したものの他の８機種が減少し、内需全体では９.４％の減少となった。

外需について機種別に見ると、コンクリート機械１３６.２％増加の３億円、基礎機械４８８.２％増加の１億円、その他建設機械３.８％増加の１００億円とトンネル機械の４機種が増加したものの、他の６機種と補給部品が減少となった。地域別に見ると、アジア（中国除く）が６カ月振りの増加、オセアニアが２カ月連続の増加、欧州が２カ月振りに増加したものの、他の６地域が減少し、外需全体では１０.８％の減少となった。