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建設機械出荷金額(12月度)
2016年02月03日
(社)日本建設機械工業会(会長・藤岡純コベルコ建機㈱代表取締役社長)は、平成27年12月の建設機械出荷金額統計をまとめた。
12月の建設機械出荷金額は、内需は3.7%減少の779億円、外需は27.4%減少の991億円、総合計では18.6%減少の1,769億円となった。その結果、内需は2カ月振りの減少、外需は5カ月連続の減少となった。総合計では5カ月連続の減少となった。
内需について機種別に見ると、建設用クレーン5.6%増加の139億円、道路機械9.0%増加の30億円、コンクリート機械48.5%増加の23億円、基礎機械12.1%増加の20億円、その他建設機械14.9%増加の53億円の5機種が増加したものの、他の5機種と補給部品が減少し、内需全体では3.7%の減少となった。
外需について機種別に見ると、ミニショベル3.0%増加の150億円、道路機械33.4%増加の24億円、油圧ブレーカ圧砕機32.4%増加の8億円の3機種が増加したものの、他の7機種と補給部品が減少となった。
2015年暦年の建設機械出荷金額の総合計は、5.3%減少の2兆3,129億円となった。その結果、総合計では2年振りの減少となった。
内需について機種別に見ると、トラクタ6.7%増加の1,215億円、ミニショベル14.5%増加の1,130億円、建設用クレーン6.9%増加の2,003億円などの7機種が増加したものの構成比の高い油圧ショベルをはじめ3機種と補給部品が減少し、内需全体では1.1%減少の1兆69億となった。その結果、内需は6年振りの減少となった
外需について機種別に見ると、ミニショベル7.5%増加の1,701億円、道路機械2.9%増加の332億円などの4機種と補給部品5.0%増加の1,687億円が増加したものの、トラクタ22.7%減少の1,603億円、油圧ショベル11.8%減少の4,833億円をはじめ6機種が減少し、外需全体では8.3%減少の1兆3,061億円となった。その結果、外需は2年振りの減少となった。