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　国土交通省は２０１５年３月の建設工事受注動態統計（大手５０社）をまとめた。受注総額は前年同月比１０．８％増の１兆９，５４３億円となり、６ヵ月連続で増加した。

　民間工事の総額は１兆２，６８３億円（３９．３％増、５ヵ月連続の増加）。このうち製造業は１０．４％増、非製造業は４５．８％増となった。発注者別ではサービス業、電気・ガス・熱供給・水道業、卸売業,小売業等が増加し、不動産業、その他、農林漁業が減少した。工事種別では建築、土木ともに増加した。

　公共工事の総額は６，３４２億円（７．４％減、２ヵ月連続の減少）。国が１１．６％減少し、地方機関は１．３％増となった。工事種類別では建築は増加し、土木は減少した。