建設機械のリース・レンタルでよいまちづくりを支えます。

　国土交通省は２０１８年９月の建設工事受注動態統計（大手５０社）をまとめた。

　受注総額は対前年同月比１．０％増の１兆４，９１７億円となり、２カ月連続で増加した。
　国内は民間工事は増加し、公共工事は減少した。国内計は１兆４，３６１億円（対前年同月比３．０％増、２カ月連続の増加）

　民間工事は１兆１，５３５億円（対前年同月比９．４％増加、３カ月ぶりの増加）。
　製造業は同２５．９％増、非製造業は同５．６％増となった。
　発注者別では、製造業、運輸業、郵便業、サービス業等が増加し、金融業、保険業、卸売業，小売業、不動産業等が減少した。
　工事種類別では、建築、土木ともに増加した。工場・発電所、土木その他、倉庫・流通施設等が増加し、事務所・庁舎、店舗、建築その他等が減少した。

　公共工事は２，３８２億円（対前年同月比１３．５％減、前月の増加から再びの減少）。
　国の機関は同２６．６％減、地方の機関は同２２．５％増となった。
　発注者別では、国の機関は国、独立行政法人、政府関連企業が減少した。地方の機関は市区町村、地方公営企業が増加し、都道府県、地方その他が減少した。
　工事種類別では、建築が増加し、土木が減少した。事務所・庁舎、医療・福祉施設、工場・発電所等が増加し、道路、治山・治水、上水道・下水道等が減少した。