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　（社）日本建設機械工業会（会長・平野耕太郎　日立建機（株）日立建機㈱代表執行役　執行役社長）は、平成２９年５月の建設機械出荷金額統計をまとめた。

　５月の建設機械出荷金額は、内需は１６.７％増加の６７８億円、外需は３１.７％増加の１,１３２億円、総合計では２５.６％増加の１,８１０億円となった。その結果、内需は６カ月連続の増加、外需は７カ月連続の増加となった。総合計では７カ月連続の増加となった。

　内需について機種別に見ると、トラクタ１.８％増加の５４億円、油圧ショベル５０.０％増加の２１２億円、ミニショベル１４.１％増加の５１億円、道路機械６４.４％増加の２９億円、基礎機械３６.０％増加の２９億円、油圧ブレーカ圧砕機１６.０％増加の１４億円、その他建設機械１０.２％増加の４６億円の７機種と補給部品５.４％増加の９４億円が増加し、内需全体では１６.７％の増加となった。

　外需について機種別に見ると、トラクタ８１.６％増加の１３１億円、油圧ショベル１０.４％増加の４４４億円、ミニショベル２０.７％増加の１５５億円、道路機械６１.８％増加の３０億円、基礎機械１５.２％増加の４億円、油圧ブレーカ圧砕機２２.６％増加の８億円、その他建設機械２４.７％増加の１４３億円の７機種と補給部品２３０.９％増加の１６２億円が増加となった。地域別に見ると、アジアが７カ月連続の増加、中国が７カ月連続の増加、オセアニアが８カ月連続の増加、欧州が３カ月連続の増加、アフリカが６カ月連続の増加、ＣＩＳその他東欧が３カ月連続の増加の６地域が増加し、外需全体では３１.７％の増加となった。