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国土交通省は２０１６年１１月の建設工事受注動態統計（大手５０社）をまとめた。

受注総額は対前年同月比６．０％減の９，４４５億円となり、４カ月ぶりに減少した。

民間工事は７，２２６億円（対前年同月比２１．６％増、２カ月連続の増加）。
製造業は同７．８％増、非製造業は同２６．１％増となった。
発注者別では、サービス業、電気・ガス・熱供給・水道業、不動産業等が増加し、運輸業、郵便業が減少した。
工事種類別では建築、土木ともに増加した。住宅、工場・発電所、店舗等が増加し、事務所・庁舎、医療・福祉施設、倉庫・流通施設等が減少した。

公共工事は１，６５４億円（対前年同月比３８．１％減、２カ月連続の減少）。
国の機関は同５６．９％減、地方の機関は同０．３％減となった。
発注者別では、国の機関は全て減少した。地方の機関は都道府県、その他は増加し、市区町村、地方公営企業は減少した。
工事種類別では、建築、土木ともに減少した。工場・発電所、教育・研究・文化施設、港湾・空港等で増加し、道路、土木その他、事務所・庁舎等が減少した。